【会計監査】棚卸立会について｜村上会計事務所

こんにちは。

村上会計事務所の村上惇と申します。

枚方市にて会計事務所を経営しております。

 

私は公認会計士として監査法人に勤務した後、税理士登録を行い独立して個人で事務所を開業しております傍ら、以前勤めていた法人で非常勤としてお手伝いさせていただいています。

この時期は3月決算の年度末ということで、会計士の多くは全国へ実地棚卸の監査に赴きます。（コロナの状況下ではありますが、対策しながら実施しているところが多いと思います。）

私自身も今年も工場の棚卸にお伺いして、監査を実施してきました。

棚卸立会については、経験としても数は重ねてきている監査実務ではありますが、棚卸はやり直しが効かない作業のため一定の緊張はしながらの往査となります。

棚卸立会とは、監査人が企業の作業工程を観察したり、テストカウントを行い、企業の実地棚卸がきちんと正確に行われているかを観に行く監査手続です。

この作業によって在庫の数量や金額が確定し、年度の原価も確定することから作業が適切に行われているかがとても大切になるため、監査人も時間や人員を確保して棚卸を観に行く棚卸立会を実施します。

そのため、被監査会社も棚卸には時間をかけて準備して頂いていることが多いです。

 

ただ監査対応のためだけではなく、棚卸は企業にとっても、在庫の数量確定のみならず、

①在庫の入庫・出庫の記録との差異の原因を解明することでロスを防ぐ手段を講じることが出来る

②経年劣化等ないかどうか在庫の品質をチェックする

③需要のない在庫や長期保有となっている在庫がないかチェックする

等の経営改善につながる機会でもあります。

単なる面倒な作業ではなく、作業を通じて会社を良くする手段であると考えることが大事になります。

 

そのため、適切な棚卸を実施するための方法を考えることが重要になります。

その際には、私ども村上会計事務所にもお気軽にご相談ください。

企業の規模や状況に応じた適切な実地棚卸や在庫の管理について一緒に考えて行きます。

 

ご拝読いただきありがとうございます。

今後もよろしくお願いいたします。

 

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村上会計事務所

公認会計士・税理士　村上惇

mail：jun.murakami.cpa@gmail.com

携帯：080-5304-5842

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